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FXの両建ては意見が分かれる手法。FX両建ては意味があるのか

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「両建て」って本当に意味があるの?

トレーダーの間ではどの取引手法が効果的かといったような観点で、さまざまなテクニカル指標や投資手法についての議論が日夜行われています。

そんな中、熟練したトレーダーの間でもその手法の効果に意見が割れているというものがあります。

それが今回紹介する「両建て」という手法になります。この両建てという手法は具体的に言うと、自分が取引をしている通貨が下落し始めた時にその通貨に対しての売り注文と買い注文を同時に出すというものになります。

例えば商売で言うなら、リンゴを100円で買う注文を出すのと同時にリンゴを100円で売る契約を結ぶといったことになります。このように説明すると両建てという行為は全く意味のない行為のように見受けられます。

また、実際にこの両建てという取引をコンピュータに行わせてみたところ、ただ証券会社に払う手数料が多くなっただけの結果に終わったという意見もあります。

しかし、このような両建てという手法を用いるトレーダーは消えることはありません。一体なぜなのでしょうか?

 

両建てする最大のメリットはその精神面での安心感?

この両建てという取引手法のほとんど唯一にして最大のメリットはトレーダーに精神面での安心感を与えることができるというものになります。

FX取引というのは為替相場が上昇または下落するトレンドというものが発生すると一気にその方向に向かって値動きが加速していくという傾向があります。

自分が持っている通貨が下落していく局面においてその通貨を持ち続けるというのは非常に勇気が入りますし、その下落の恐怖でパニックに陥り正常な判断ができなくなる場合があります。

このような精神的な不安定を回避するための方法として、損失が発生し始めた時点で両建てを行っておくという方法があります。損失が発生し始めた時点で両建てを行うことでどんなにその後通貨が下落したとしても、自分が両建てをした時点以上の金額の損失は発生しないということになります。

したがって、どんどん下落が続いている状態でも精神的な安定を保った状態で取引の行方を見守ることができます。

このような精神的なメリットというのはFX投資では実際の投資金額以上の効果があります。人間はロボットではないため、為替相場で動揺して大損をしないようにするためにはこのような精神的な安心を与える両建てという手法はあながち無駄な方法とは言い切れないものになります。


FXを実践する上で使えるテクニカルBEST3

3位
FXを実践していく上で、テクニカル分析は欠かすことのできない要素です。
そこでこれから、使えるテクニカル指標のBEST3を発表したいと思います。

第1位 移動平均線

堂々の第1位は、誰もが知っている移動平均線です。
「今さら移動平均線なんて…言われなくてもわかってるよ」と思ってしまうかもしれませんが、基本中の基本だけに特に重要だということで、1位に挙げさせていただきました。
移動平均線は、利用しない人がいないと言ってもよいほど、ポピュラーなテクニカルになります。
いわゆるプロのトレーダーの中には、ほぼ移動平均線しか利用しないという人も存在するぐらいです。
つまりそれだけシンプルで、使いやすいテクニカルだということになります。

 

第2位 ボリンジャーバンド

第2位は、ボリンジャーバンドです。
こちらも非常に多くのトレーダーが使用しているテクニカルになります。
ボリンジャーバンドといえば逆張りが有名ですが、おすすめしたいのは「利確のタイミングを計る」という使い方です。
たとえばボリンジャーバンドの基準線などは多くのトレーダーに意識されやすく、売り買いが交錯するポイントになりやすいという点が挙げられます。
その特性を利用して、順張りのポジションを持っている場合の利確ポイントにすることができるのです。
もちろん100%良い結果が出るとは限りませんが、ボリンジャーバンドを利用しているかどうかで、収益に差が出てくるのも事実です。
もしもまだ利用していないのであれば、これからは積極的に使ってみることをおすすめします。

 

第3位 ピボット

ピボットとは、前日の終値、そして高値と安値だけを用いて表されるシンプルなテクニカルです。
特に海外のトレーダーの間で人気が高く、ピボットによって示されたサポートラインやレジスタンスラインは、よく機能することで知られています。
ピボットもボリンジャーバンドと同様に、利確の目処として利用することが可能です。
多くの人が意識するポイントになるため、一度値動きが停滞することが多くなるからです。
さらにピボットは、トレンドの判断にも利用できます。
数日に渡ってだんだんとラインが上がっていれば上昇トレンド、逆の場合は下落トレンドであると推測できるのです。


いかがでしたでしょうか。
FXを実践していく上で、テクニカルはなくてはならない存在です。
しかし、あれもこれもと、ただ闇雲に多くのテクニカルを利用しているだけでは、なかなか収益の向上につなげることはできません。
まずは今回ご紹介した優れたテクニカルを利用した上で、そこから独自の手法を編み出してみてはいかがでしょうか。


FXの長期投資で稼ぐための3つのポイント

投資
FXには短期投資と長期投資、2つの投資法がありますが、このうちFXの長期投資で稼ぎやすくする為の3つのポイントをご紹介します。

1. テクニカル分析はしない

FXにはテクニカル分析とファンダメンタルズ分析と言うふたつの分析法があります。
この2つのFX分析法はどちらも一長一短ありますが、長期投資の場合、テクニカル分析よりファンダメンタルズ分析を優先した方が良いでしょう。
テクニカル分析は、為替のチャートの動きから特定の分析ルールに当てはめて未来の値動きを予測する方法です。
その特性上、数時間先や数日先のチャートの状況を予測することは得意ですが、半年先1年先の状況を予測することには極めて不向きな分析法です。
ですので長期投資のスタイルで投資するのであればテクニカル分析はオススメしません。
チャートの値動きは一切見ません。その通貨を発行している国の経済状況から通貨高になるのか通貨安になるのか今後の為替状況を見極めます。
FXで長期投資をするなら、投資する通貨国の為替と経済を分析しなければなりません。

 

2. 資金的にも余裕を持って投資する

短期投資をするなら、資金的な余裕というものにさほどこだわる必要はありません。
なぜなら数時間、長くても数日のうちにポジションを決済してしまうので、ボラティリティがそれほど大きくなく、実効レバレッジを適正にしていれば損失も利益も限定されるからです。
しかし、数ヶ月、場合によっては数年スパンで長期投資する場合、この余裕というものがとても重要になります。
長期投資をしていると、経済的などの原因の他にも地震などの自然災害、テロなど突発的な外的要因で相場が荒れて、想定していた以上の大きな為替変動が発生する時があります。
突発的な外的要因で大きな為替変動があった際に、資金的な余裕があれば、ひたすら耐えて値が元に戻るのを待つことが出来ます。

しかし、余裕がなければロスカットや追証で資金を全部失ってしまうことになりかねません。
後になって「あの時もっと資金があれば~」と後悔しないよう、投資する始めの段階で資金も余裕を持つことが、長期投資には何より重要なのです。

FXで長期投資する場合、国内FX業者で最大25倍のレバレッジの際は、実効レバレッジは1~3倍程度に抑える為に、最初に用意する資金は数百万円以上が必要になることでしょう。

海外FX業者の場合は、最大レバレッジ500倍以上の会社もあるので、最初に用意する資金は、国内FX業者の1/20まで少なくすることも可能です。

 

 3. 損切りは慎重にする

FXで重要な事のひとつが損切りです。

損切りを躊躇すると大きな損失で致命傷を負うことがあるので、自分で決めたルールの「ある一定のラインに達したらすぐに損切りする」これが鉄則です。
しかし、きちんとした分析をした後で長期投資をする場合、少し事情が異なります。
為替相場は、世界中のプロトレーダーの戦略が入り交じるので、時々、個人の論理では説明できない値動きをする事があります。

理論的に説明できないあやふやな値動きだと確信できる時なら、安易に損切りするより
待ちの姿勢に徹して、相場が元に戻るのを待つ方がいい結果を招きます。

過去にも、2011年3月11日に東日本大震災が発生した数日後の17日午前5時~6時に、海外のヘッジファンドが大量に円買いを実施し、一時 1ドル76.25円まで円高になりました。それが翌日の18日には一気に1ドル82円付近まで値を戻し、2015年の今では1ドル121円まで円安になっているわけです。
長期投資で資金的に余裕を持って投資している場合、そう簡単に致命傷を負うことはないので、相場状況を良く見た後で損切りをしたほうが無難なのです。