FXにおけるダイバージェンスとヒドゥンダイバージェンス

Finance

オシレーター系指標は役に立たない?

FXや株・指数・CFD取引のチャートで、RSI、ストキャスティクス、MACDなどオシレーター系指標は相場の強弱を見る時に便利と言われていますよね。
RSIなら数値が20以下になったら売られ過ぎ、80以上になったら買われ過ぎと判断しています。
しかし、トレンド相場ではあまり役立たないことがありました。
上昇トレンドから下落トレンドへ、下落トレンドから上昇トレンドへと転換した時も分かり難いです。

オシレーター系指標の代わりになる指標

そんな時でも役に立つダイバージェンスと言う見方があるのを知っていますか。
ダイバージェンスはトレンドが転換する先行指標として使えるのが一番の特徴です。
相場では高値を切り上げて上昇していく、安値を切り下げて下落していると言うパターンがよく見られます。
オシレーター系指標の数値もそれに合わせて高値を切り上げていく、安値を切り下げていく傾向があります。
しかし、次第にオシレーター系指標の数値が追いつかなくなることがあります。
RSIでは最低でも0まで、最高でも100までの数値です。
相場が高値を切り上げて上昇してもオシレーター系指標の高値は切り下がっていく、相場が下値を切り下げて下落してもオシレーター系指標の下値は切り上がっていくと逆転現象が見られた時がダイバージェンスです。
このダイバージェンスが見られた時はトレンド転換の予兆だと言われています。
上昇トレンド中に見られたら下落トレンドへ、下落トレンド中に見られたら上昇トレンドへ転換する可能性が高いのでいったんポジションを解消しておきます。
一度目のダイバージェンスでは転換しない場合もあり、二度目三度目で転換することもあります。

ヒドゥンダイバージェンス

さらにオシレーター系指標ではヒドゥンダイバージェンスと言う見方もあります。
相場が下値を切り上げて上昇したのにオシレーター系指標の下値は切り下がっている現象が見られたら上昇トレンドはこのまま継続する、逆に相場が上値を切り下げて下落したのにオシレーター系指標の上値が切り上がっている現象が見られたら下落トレンドはこのまま継続する傾向がよく見られるのです。
つまりヒドゥンダイバージェンスはトレンドの継続性を判断する際に役立つわけです。

ダイバージェンスもヒドゥンダイバージェンスもエントリーシグナルとしては役立ちませんので注意が必要です。
しかし、移動平均線と言ったトレンド系指標よりも早めに予兆が出ると言うのが大きいので参考にしてみて下さい。