FXは余剰資金で楽しみましょう
給料を毎月FXにつぎ込んで、生活費を削る生活スタイルは誰でもその行く末をイメージできることでしょう。仮名Aさんの体験談からも分かるように生活費を残してから余剰金でFXを健全に楽しむことをオススメします。
仮名AさんのFX失敗談
私は、毎月の給料のほとんどをFXにつぎ込んでいました。
冷静な今から考えると、まさにFXギャンブル狂みたいな生活をしていたと思います。
しかし、やはりそんなことをしていると生活はもちろん、精神的にも病んできます。もちろんFXで勝っている時はまだいいのですが、負けが続くと、「ああ、また今月も貧乏暮らしだ。こんなに仕事を頑張っているのに」なんていう気持ちになってしまいます。
そのため、FXトレードも荒くなってしまい、負けやすくなるかと思います。
それどころか、経済指標や要人発言で短時間で急激な為替変動があり、今までFXで稼いだお金とFX口座に入れてある証拠金を0にしてしまったこともあります。
私は口座マイナスカバーの追証なしの海外FX業者を使っていたので、口座が0で済みましたが、もし日本国内の口座を使ってたら…と思うとゾッとしてその日の夜は眠れませんでした。
こんな私のようにならないためにも、是非とも生活費や大切なお金と分別して、精神的余裕もある中でFX投資を楽しむことをオススメします。
海外FX業者を使うメリットとデメリットとは
日本のFX業者は、金融庁の規制により2011年にレバレッジ25倍にまで下げられましたね。
法人口座ならもう少しレバレッジを上げられますが、なかなか個人には難しいでしょう。そこで、レバレッジ制限の無い海外FX業者が話題となっています。
海外FX業者を使うメリット
やはりレバレッジを25倍以上、業者によっては500倍以上で取引出来るというメリットがありますよね。
他にも、マイナスカバーの追証なしというのが一番のメリットではないでしょうか。上記のAさんFX体験談のように急激な為替変動でロスカットが間に合わず、口座がマイナスになるような時でも、海外FXなら安心して利用できます。
FXに限らず株の信用取引による追証は、借金となり必ず証券会社に返さなければならない負債になります。返せない場合は、取り立てもありますし、ブラックリストに入ってしまい今後口座は作れなくなってしまいます。
また、海外FX業者の場合は、キャンペーンやボーナスなども充実しています。
海外FX業者を使うデメリット
しかしながら、デメリットもあります。税制面では、日本のFX業者で収益を上げた場合、分離課税で20%なのに対し、海外FXで収益をあげた場合の税金は、累進課税で最大50%取られてしまいます。
その他にも、入出金システムが日本より整備されていないので、日本と比べると遅く感じたり、最大レバレッジが日本のFX業者より高い分、スプレッドも比例して広かったり、サーバーが海外にあるのでタイムラグも時々生じます。
海外FX業者を使う際は、デメリットもありますが、人によってはデメリット以上にメリットもあるのも事実です。
自身のFXトレードスタイルに合わせて、国内FXや海外FX両方口座を持ち使いこなすことも出来るでしょう。
ただし、やはり資金は生活費を分けて余剰金でFX投資を心がけることが大切です。