FXの損失率を減らす為に極力色々な状況を想定する

考える人
FXトレーダーの中では、しばしば大損が発生している人もいます。それを目を疑うような金額での損失が発生していますが、実はそれらの多くは想定不足なのです。

逆に言えば、色々な状況を想定しておけば、それらの損失を回避できる事例が目立ちます。

上がっていくだろうと想定する

例えばある時に、外貨のレートが101.5になっていたとします。それで今後は上昇して、102.5や103などの数値になると考えました。この場合は、当然ながら上昇する事を前提に建玉を保有していくでしょう。上昇すると考えているので、このパターンでは買い玉を保有する事を考える訳です。

上がると思ったのに下がった

ところが、FXはそれほど甘いものではありません。実際には上がるどころか、下がってしまうケースも多々あるのです。
現に数年前のリーマンショックの時などは、まさにそのパターンでした。あの時は多くの方々が上昇すると思い込んでいましたが、実際には大下落が生じてしまった訳です。103どころか、90や80など大きく下がってしまっていました。もちろん、それで大損失になってしまう訳です。

下がる事を想定していなかった

なぜ上記のような大損失になってしまうかと言われれば、当然「下落」を考えていなかったからです。上昇すると思い込み1つで、大きな損失になってしまう訳です。
逆に言えば、このタイミングで下落をする事を考えていると、大損失を回避できた可能性があります。ですので建玉を保有する前段階において、上昇だけでなく下落も想定する必要があります。

トレンドが発生しない状況も考える

となると、上がるか下がるかの2択になります。しかし実際には、もう1つのパターンがある訳です。トレンドに突入した時です。101.5からあまり動きが無い相場なども、十分に考えられます。FXの相場では約7割前後は保ち合いと言われているので、それを想定しておく事も重要なのです。
このように「考えられる事態を全て想定しておく」のが大切です。色々な事態を想定して、それに合わせた対応策なども色々と考えておくと、それほど大きな損失が発生しない傾向があります。

シミュレーションを使ってみる

なおFXの業者によっては、今後の想定損失などを計算する為のシミュレーションなどもあります。それにレートなどを入力してみると、今後の利益率などは色々と計算できる訳です。建玉を保有する前に、そのツールで色々操作してみるだけでも、かなり損失率が低くなる傾向があります。